こんにちは。
あまりの暑さとハロニュがないことが重なり、パークに行かなくなって約1ヶ月…。
ハロニュのクリスマスver.があることが分かったので、11月を心待ちにするばかりです。
先日、実写映画「ライオンキング」を鑑賞してきました!
率直な感想としては、アニメの方が良かったなと…。
そして虫が苦手な方は注意してください!!
以下、ネタバレを含んだ感想になります。
他の映画を鑑賞する際、何度も予告を観てうるっときていたライオンキング…。
冒頭、サバンナの動物たちが頭を垂れて、産まれたばかりのシンバが掲げられるシーンはすごく感動しました。
アニメ版と実写版、どちらも野生の動物たちのリアルな動きをかなり研究されたんだなぁというのが伝わってきます。
今回わたしは吹替で観たのですが、個人的にこれは大正解だったと思います。
キャストさん的に不安になる部分がある方もいるかと思いますが、全く違和感はありません。
とくに良かったのがティモンとプンバァ。
(彼はプンバァの声に微妙な反応を示していたので、あくまでわたし個人の感想です)
ミキの亜生さんってこんなに演技も歌も上手かったの!?という衝撃と、佐藤二朗さんのあの独特な言い回しが今回は封印されていて、まさにプンバァそのものでした。
「ひとりぼっちの晩餐会」は、ぜひフルで歌っていただきたい!
映画自体は、シンバの幼少期から王になるまでを場面を次々に切り替えながら進んでいくので、その移り変わりが少し鬱陶しく感じてしまう部分もありました。
そのわりにフンコロガシのシーンが妙に長くて、リアルな生態系のシーンを観せたいのはわかるのですが、「もういいよ…」という気持ちになってしまったり。
映像の技術は本当に素晴らしいと思うのですが、「超実写」をライオンキングでやる必要があったのかな?と思ってしまいます。
そして最も解せなかったのがスカーのデザイン!!!!
わたし、ディズニー映画に登場するヴィランズのなかで、スカーが1番好きなんです。
ムファサを殺すシーンなんて震えるほど怖いし、極悪ライオンだとは思うのですが、次男という生まれがそうさせてしまったのかなとか、もっと周りが寄り添ってあげていれば…とか、とにかくかわいそうなヴィランだと思うんです。
そんな風に思ってしまうのは、結局のところ見た目の格好良さがあったり。
ギラリと光る瞳や、オレンジ色の毛、黒く立派なたてがみ…うん、かっこいい。
ビッグバッドウルフやフェローが好きな方は、スカーも好きという方も多いのでは?
そんなスカーの姿が!
超実写でよぼよぼのおじいちゃん風に……。
いや、それは言い過ぎかも知れませんが、少なくとも見た目において格好良さのカケラもない…。
リアルを追求しようとしてあぁいったデザインになったのだろうとは思いますが、ちょっとショックでした。
そんな色々と物申したいライオンキングでしたが、大好きな歌のシーンは興奮したし、ラストシーンは非常にメッセージ性があって感動しました。
スカーのキャラデザにもやっとしてしまったので、実写版リトルマーメイドが自分的にどうか不安ではありますが…。
今後のディズニー映画も楽しみです。